自毛植毛500株、薄毛をどのくらいカバーできる?

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

自毛植毛500株、薄毛をどのくらいカバーできる?

自毛植毛手術をする際の目安として、自毛植毛クリニックの料金ページには「株」単位で価格が表示されているケースが多くあります。この「株」とは、ドナーとなる毛根を採取したあと、薄毛の状態によって植毛の濃さを調整する為に、採取した毛根を移植しやすいように1本~3本単位に分けたものを言います。
多くのクリニックが植毛の際の目安として記載している「500株」ですが、実際にこの株数で対応できる薄毛の範囲は、どの程度になるのでしょうか?

■500株でカバーできるのは、生え際の薄毛だけ!?

実際に毛髪の本数を数えたことはないものの、500株というと、相応に多いように聞こえるかもしれませんが、実は成人の毛量は、平均しておよそ10万本と言われています。

そのため残念ながら、500株でカバーできる薄毛の範囲はとても狭くなってしまいます。
例を挙げると、最初に薄くなってきたと気にする人が多い額の部分(額の生え際)の部位。この部分の、しかも「初期段階」(M1と呼ばれます)だけでも、およそ1000株程度の植毛が必要だと言われています。

ですから、その半分にあたる500株では、カバーできる薄毛の範囲がだいぶ狭くなるのがおわかり頂けるでしょう・・・。

よって500株で満足いく植毛が行えるのは、「M字型に剃り込が入った生え際の後退を半分程度にする程度」、または円形脱毛症や傷など男性ホルモン以外の事情による薄毛の治療などと言えます。

なお、植毛密度はクリニックの技術力や薄毛の度合いによっても異なるため、同じ500本でもクリニックによってはより範囲が狭いor広い可能性もあります。
一般的な植毛手術ではおよそ1平方センチで40株(80本)の密度と言われているので、500株の場合は、10平方センチ強ということになります。

■平均的な自毛植毛の本数は?

500本でカバーできる植毛範囲をある程度理解できましたが、実際のところ、薄毛の部位によって何本程度の植毛が必要になるのでしょうか。

1:初期の生え際の後退(M1)の場合

多くの男性が、一番最初に気になりはじめるのがこの生え際のラインだと言われています。
他の部分に比べ、特に男性ホルモンの影響を受けやすいこの生え際の後退の場合には、およそ1000株(2000本)程度の植毛が必要となってきます。

2:かなり進んだ生え際の後退(M2)の場合

生え際の剃り込み部分が頭頂部近くまで進んだ薄毛の場合には、1500株~2000株(3000本~4000本)の植毛が必要となってきます。

※なおこれらは薄毛の進行状況によってもちろん数値は大きく変わってきます。完全に髪がない状態では2000株(4000本)程度の植毛が必要だと思ってよいでしょう。

3:頭頂部の薄毛(O型)の場合

頭頂部の薄毛(=O型)も、髪の生え際の薄毛同様に男性ホルモンの影響を強く受けやすい部分です。特に白人に比べてこの「O型」の薄毛は日本人に多いと言われています。

この部分が丸く薄毛になっている場合には、円の直径にもよりますが、およそ2000株(4000本)~2500株(5000本)の植毛が必要です。

4:額部分の薄毛(C型)の場合

M字の剃り込みの部分だけでなく、あわせて額の真ん中も後退してくる薄毛(C型)の場合には、M字初期と生え際を合わせておよそ1000株(2000本)~1500株(3000本)程度の植毛が必要となります。

■まずはカウンセリングを受けましょう

タイプ別のおおよその植毛本数を書きましたが、これはあくまでも「目安」です。薄毛の度合いや生え方、さらにはクリニックの植毛技術によっても大きく異なります。同じ範囲でも、クリニックによっては移植本数が異なることも多く、結果として仕上がりのヘアスタイルにも大きな影響を与えます。ですので、ホームページの情報だけで判断せずに、実際に自身の薄毛にはどのくらいの植毛本数が必要かを明確にするためにも、複数のクリニックへカウンセリングに行ってみることをおすすめします。