自毛植毛クリニックの評判や口コミを東京・名古屋・大阪エリアを中心に掲載しています。

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

男性型脱毛症の診療ガイドライン

2010年に日本皮膚科学会が「男性型脱毛症の診療ガイドライン」を発表しました。
これは専門家が医学的な知見を持って、多数存在するAGA治療法の効果を客観的に評価したもので、広告や宣伝色は一切なく、実際に育毛治療を行なおうと考えた際にとても信頼できるガイドラインになります。

そもそもこのガイドラインができたのは、広告や宣伝を見て高額な治療や育毛剤を購入したものの、発毛しないだけではなく頭皮に炎症や化膿が出たなど様々な副作用が起きてしまったというトラブルが多かったからです。

育毛治療にはAGA治療や自毛植毛治療といった医療機関による治療だけではなく、育毛シャンプーや育毛剤、育毛サプリなど様々な商品が出回っています。そのためこれらの育毛関連商品の交通整理をすべく日本皮膚科学会がガイドラインを設置したというわけです。

その中では、

■推奨度A(行うように強く勧められる)

・外用ミノキシジル(リアップ、ロゲイン、医療機関提供のミノキシジル外用薬など)
・内服ファステナリド(プロペシアなど)

上記2つについては、日本皮膚科学会も強く勧める商品としています。

ファスてナリドは医療機関でのみ取り扱える薬のため、希望する際には育毛クリニックで処方してもらうことになります。またミノキシジル関連では、リアップ等を薬局で購入することもできますが、専門クリニックではより効果の高い高濃度ミノキシジル外用薬を取り扱っているところもあります。

■推奨度B(行うように勧められる)

次にお勧めできる育毛対策として自毛植毛治療が挙げられています。

ただし注意が必要なのは「充分な経験と技術を有する医師が行う場合に限り推奨度B」としています。

つまり、自毛植毛治療の実績が少ない若手ドクターや転任してきたばかりの新任ドクターによる植毛手術は、決して推奨される治療法ではないということです。

クリニック全体の症例数や実績はもちろん大切ですが、それ以上に「自分の手術を担当するドクターの経験や技術力」についてはカウンセリングの際にきちんと確認する必要があるでしょう。

■推奨度C1(行うことを考慮してもよいが、十分な根拠がない)

根拠が乏しいとして上記のような育毛剤、育毛シャンプーの成分が挙げられています。

塩化カルプロニウム外用(カロヤンなど)
t-フラバノン外用
アデノシン外用
サイトプリン・ペンタデカン外用
ケトコナゾール外用

医薬品にも使われている成分もありますが、これらは効果が出ているというデータもあるのですが、その母数が少ないためC1となっています。

■推奨度C2 (根拠がないので勧められない)

セファランチン外用

漢方薬としても使われていたフジから抽出した成分であるセファランチンは、円形脱毛の治療薬として使用されていました。

そのため2010年に出た「円形脱毛症診療ガイドライン2010」では、C1(行うことを考慮してよい)という評価になっています。こちらも、AGA治療等ではまだデータが多数揃っていないため、C2という評価になっているのかと想定されいます。

■推奨度D (行わないよう勧められる)

女性へのフィナステリド内服
人口毛植毛

フィナステリドは女性にとっては禁忌の成分です。特に男児を妊娠中の女性の場合、服用するだけではなく触れるだけでも、体内に有効成分が入り、赤ちゃんの生殖器に異常をきたす可能性があります。D評価という曖昧な言葉よりも、「絶対に」女性は触れないほうがよいと言えるでしょう。

人工植毛は、自毛植毛と異なり、人口毛植毛の場合はナイロンや化学合成繊維で製造した人口毛を頭皮の髪の毛が薄くなった部分に植え込みます。皮膚には異物が侵入しないようにバリアをする役割があるため、人口毛という異物が頭皮に入ればそれを外に出そうと様々な反応を起こします。行ってみればばい菌や雑菌と同様のものが頭皮に埋め込まれているという状態なのです。

そのため人口毛を埋め込んだ部分はかゆみや炎症、化膿といった副作用が起こります。辛くて抜きたくても、手術によって抜けにくくなっている髪の毛ですので、場合によっては人口毛を抜くことができずにますます感染が広がってしまうこともあります。
人口毛植毛においても、曖昧なD評価ではなく「行わないほうがいい」治療法といえます。