自毛植毛クリニックの評判や口コミを東京・名古屋・大阪エリアを中心に掲載しています。

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

自毛植毛治療の歴史

自毛植毛の研究自体は1930年代とかなり早い段階から始まっています。
日本では1939年に火傷による脱毛部分に皮膚移植によって自毛植毛治療を行うという理論を発表しましたが、その後大々的に注目を浴びることはありませんでした。

その後、1960年前後にアメリカのオレントライヒ医師が、薄毛治療として自毛植毛が注目され、1970年代から治療法として実際に導入されるようになります。時を同じくして、アジアではDr.Choiがパンチグラフトと同じような毛包単位での株分けの自毛植毛治療を行い、Choi式植毛術として広がります。その後、安全性や定着率などで一定の評価を得ることができるようになり、1990年代から日本でも自由診療を行うクリニックなどで導入されるようになりました。

当時はパンチ・グラフト(パンチ式植毛法)という自毛植毛法が治療の中心で、この治療法の場合、10本ほどの髪の毛が含まれた0.5センチほどの大きさの皮膚をグラフトとして採取し、移植を行っていました。今と比較するとグラフトサイズが大きく、10本ほどの髪の毛を一気に植え込むために毛の生えている部分を見ると束状になっており見た目に違和感がある点が欠点でした。そのため、より自然な生え際にするためにグラフトをより小さくしたミニグラフト、マイクログラフトという自毛植毛法が生まれます。

そんな中で新しい概念として、1995年頃に発表されたのが毛包単位で移植をするFUT法(フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション)です。FUT法は、移植する毛を頭皮ごと短冊のように切り取り、そこから顕微鏡を使い毛包単位で毛をわけて(株分け)移植するという新しい移植法です。現在も多くの自毛植毛クリニックで導入されている手法です。

FUT法は定着率も高く画期的な薄毛治療ではあるのですが、移植部分の後頭部に帯状の傷が残ってしまう点で手術を躊躇する人もいました。この部分を改善すべく2001年に発表した新しい自毛植毛法がFUE法です。この方法は、後頭部からドナーを採取する際に、皮膚を短冊状に切り取らずに1本1本グラフトを医師がパンチに似た機器で直接くり抜くという手法です。当初は定着率が50%とあまり高くなかったのですが、その後使用する医療機器の改良や医師のスキルが上がり、現在では95%以上の定着率となっています。

FUT法はメスを使わず傷もほぼできないためここ最近は特に人気の治療法ですが、医師の熟練した技術力が必要となるため、手術を行うことができるクリニックが限られています。
若手の医師や経験不足の医師の場合は定着率が低かったり移植後のヘアスタイルが想像と異なってしまう可能性もあります。FUE法でしっかり定着した自毛植毛を検討する場合には、症例数が豊富で医師の技術力が高いクリニックを選ぶことが重要です。

医学の進歩によって自分の毛根を移植する自毛植毛治療が普及する前は、日本では人工毛植毛が行われていました。1970年頃から複数の育毛クリニックで治療を開始しており、現在でも一部のクリニックで行われています。