自毛植毛クリニックの評判や口コミを東京・名古屋・大阪エリアを中心に掲載しています。

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

進化する自毛植毛技術

自毛植毛の歴史でも述べましたが、自毛植毛手術の歴史は実は長く、70年ほど前から研究されているため学術的根拠が多い治療法のひとつです。
とはいえ1970年頃の初期の自毛植毛治療では、直径4ミリ程度に頭皮をくり抜いて移植を行っていたため1つのドナーから20本以上の髪の毛が生えてしまったため、仕上がり後にどうしても違和感があるという課題もありました。
その後、1992年頃から、より小さくしたドナー株を1000株以上移植するという、いわゆるメガセッション(大量植毛)が始まります。それまでの課題だった大きなドナー株を小分けにした結果、1つの毛穴から数本程度が生えている自然な状態にすることに成功します。
この頃から自毛植毛治療がかなり医療関係者にも広がるようになり、1993年には国際毛髪外科学会が開催され、ますます注目を浴びていくことになります。

当初はFUT法(Follicular Unit Transplant)という、後頭部の男性ホルモンの影響を受けにくい部分の頭皮を切り取り、この部分から毛包単位でドナーを採取して移植部位に植えていくという手法が一般的でした。
定着率も高くベストな方法ではありますが、

・後頭部に傷跡が残る
・切開を行うためダウンタイムが長い

といった課題もありました。

そして現在、より進化した技術として注目されているのがFUE法です。
FUE法の場合、後頭部の頭皮を切り取らず、毛包単位でドナー株を採取して移植先の皮膚に植えていく自毛植毛法です。後頭部に傷跡が目立ちにくいということで注目されました。しかし当初はドナー株をくり抜く際の医療器具もそこまで開発されておらず、また医師の技術的な面でもまだ確立されていなかった部分もありましたが、現在では専用の医療機器も開発され、さらに20年以上に渡って最新のFUE法による自毛植毛手術を手掛けている熟練医師が出てくるなど、様々な面からFUE法による自毛植毛治療が早熟期に入ってきたともいえます。

ただし注意をしないといけないのが、熟練した医師が手術を行わないと、トラブルや問題が起きる可能性がある点です。よくあげられる問題として以下があります。

■密度濃く移植しなかったため、生えてきた毛がまばらで不自然。
FUE法は、長時間にわたる大変緻密な作業を要するため医師の熟練した技術力や集中力が必要となります。ドナー株を高密度で移植しないと自然な流れのヘアスタイルにすることができません。クリニックの知名度以上に、実際に手術を担当する医師の経験や症例数を事前に確認することが大切です。

■手術スピードが遅くドナーの質が悪くなり、移植したものの毛が生えてこない。
自毛植毛は、鮮度が命です。経験不足の医師の場合、ドナー採取や移植といった作業にまだ慣れておらず作業時間が必要以上に長くなります。生きている組織を移植するからこそ移植先にも定着するわけで、経験不足ゆえにこれらの作業が滞ってしまうと、せっかく安くはないお金を払って自毛植毛手術を行ったのに、移植した髪の毛が生えてこないという悲しい結果になります。

■ひとつひとつのドナー株が大きくて不自然
自毛植毛手術を専門に行っているクリニックでは、大概専用のオリジナルパンチを準備しています。この場合は自毛植毛手術専用に開発された医療器具のため、直径が0.6~0.8mm程度と大変小さくなっており、毛包単位で細かく移植を行うことができます。しかしそれほど自毛植毛を行ってないクリニックの場合、専用の器具がなかったり、メスで移植を行うことになります。この場合、移植するドナー株が大きくなり毛が生えても生え際などが束のように見えてしまったり、移植した後頭部の傷がぽつぽつと残ってしまう可能性があります。

進化している自毛植毛手術ですが、より自然でボリュームのあるヘアスタイルを求めるなら、最新の治療法で行っている熟練の医師がいるクリニックを選ぶとよいでしょう。知名度や広告宣伝内容だけで選ぶと、実際に蓋を開いたら新任医師や若手医師が手術を行うという結果になるかもしれません。