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男性の頭部写真

薄毛の進行状況を表す「クラス」について

薄毛の進行度を表す単位として「クラス」というものがあります。治療上の医学的指標としても利用されています。男性の場合は薄毛の大部分を占める原因が男性型脱毛症(AGA)ですが、この病態はどの人もほぼ同じような進行過程を経ていくことが分かっています。
今回は薄毛の進行状況を表すクラスについてまとめました。

薄毛の進行度によってクラスⅠからⅦに分類

クラスは数が多くなるほど薄毛の進行も進んでいることを表します。最も軽度であるクラスⅠから具体的な症状を見ていきます。

・クラスⅠ
薄毛の認識はほとんどありませんが、毛髪が以前と比べて髪の毛が細くなってきたと感じます。(軟毛化)
※クラスⅠは周囲からはほとんど分からないですが、本人がボリュームが減ってきたと感じることがあります。

・クラスⅡ
クラスⅠの軟毛化がさらに進み、ヘアラインの後退も始まります。
※クラスⅡでは、額や生え際でおよそ2㎝程度のヘアラインの後退を認めます。

・クラスⅢ
額における薄毛の場合、2㎝以上のヘアラインの後退を認めます。さらに同時に頭頂部でも頭髪密度の低下を感じ始めることがあります。
※頭頂部メインで薄毛が進行するO字タイプの薄毛では、この部位にだけ薄毛の症状を認めることもあり、この状態を「クラスⅢvertex」といいます。

・クラスⅣ
ここからの薄毛が中等度となります。このクラスでは前頭部と頭頂部で毛がない部分が認識できるようになります。
※前頭部の薄毛部分と頭頂部の薄毛部分は独立しており、二つの頭髪のない部位の間と左右の側頭部には頭髪が残っています。(ブリッジとばれることもあります)

・クラスⅤ
前頭部と頭頂部の薄毛が広がり、かなり目立つようになってきます。それぞれの薄毛部分は独立していますが、これらの間のブリッジ(橋)部の頭髪もかなり密度が低下してきます。
※前頭部の薄毛進行の場合、生え際を隔てる額中央部の頭髪もかなり薄くなります。

・クラスⅥ
ブリッジ部分の頭髪が消失し、前頭部と頭頂部の薄毛部分がつながります。
※こうなると視覚的に一気に毛がないエリアが広がるため、心理的な負担もかなり大きいものになります。

・クラスⅦ
男性型脱毛症においては最終形態といえるのがこのクラスです。
前頭部から頭頂部までが全て禿げあがってしまった状態となります。
※側頭部と後頭部は、AGAの主原因であるジヒドロテストステロン(DHT)の影響を受けにくい部位のため毛髪が残りますが、それ以外は全てが怪我なくなっているという状態です。

クラスにあった植毛手術が大切

医師に専門的な判断を仰ぐ前に、自身である程度薄毛の進行状況を確認することができるのがクラスです。

・クラスⅠ
クリニックによって違いもあるため一概には言えませんが、クラスⅠの場合、植毛手術は不要と医師に判断されることもあります。この場合、フィナステリドやミノキシジルなどの投薬治療による経過観察となります。

・クラスⅡ
またクラスⅡでも投薬による薄毛治療で改善が期待できるため、投薬治療を行いながら経過観察を行うことが多いです。特に本人の中で強く気になる部位がある際には、少量の自毛植毛手術を行うこともあります。

・クラスⅢ
クラスⅢ付近もまだメインは投薬治療にありますが、患者さんと医師とで相談のうえで植毛も実施されることがあります。

・クラスⅣ~
これ以降が植毛術の本領を発揮する薄毛の状態になります。ドナーとなる後頭部の毛根数には限りがあるため、できるだけ薄毛の範囲が狭いうちに手術をするほうが費用対効果がよいです。もちろん、ある程度クラスが進行した場合も植毛手術ができないわけではありません。以前であれば大量植毛の場合、複数回に分けて手術を行うケースが多かったですが、最近はメガセッションという大量植毛を一度で行うことができるクリニックが出てきています。

クラスにあった薄毛治療を行うことがとても大切ですが、もし進行が進んでおり大量の移植が必要になる場合は、身体への負担を最小限にするためにも、できるだけ手術は少ない回数で終わらせたいものです。いくつかのクリニックにカウンセリングに行き、それぞれの手術の特徴や医師の技術力について事前に確認すると良いでしょう。