自毛植毛後によくある失敗例

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

自毛植毛後によくある失敗例

せっかく意を決して自毛植毛手術をしても、経験が少ない医師による手術の場合、残念ながら失敗する可能性があります。場合によっては術前よりも薄毛が悪化してしまった、といった例もあります。
自毛植毛の失敗にはどんなものがあるのでしょうか。

■術後の毛根の定着率の低下による失敗

自毛植毛手術では、薄毛の原因となる男性ホルモンの影響を受けづらいと言われている後頭部から毛根を採取し、1本~3本単位の株分けを行った上で薄毛の部分に植え付けを行っていきます。
この際に最も重要となるポイントは、毛根採取から株分け、植毛までの「スピード」です。毛根はもちろん生きていますから、この過程のスピードが遅くなれば遅くなるだけ劣化をしてしまう率が大きくなります。
通常の自毛植毛の場合には、ドクターが後頭部からドナー株となる毛根を採取し、その後数名のスタッフによって株分けの作業が行われます。この株分けの作業の際にも、不慣れなスタッフですと毛根を傷つけてしまいその毛根は移植しても定着することができずにすぐに抜け落ちてしまいます。

また術後は毛根が定着するまでに2週間ほどの時間がかかりますが、この間にしっかりと新しい「土台」である頭皮に定着できなかった髪の毛は抜け落ちてしまうことになります。
このような定着率の悪さによる失敗をしないためには、事前に何人体勢で手術を行ってくれるのか、またどのくらいのスピードで自毛植毛を行っているのかなど、具体的な数字を確認しておくとよいでしょう。逆に、こういった具体的な数字やデータを出さない(出せない)クリニックであれば植毛手術は避けたほうがよいです。

■毛根を採取した後頭部に、術後も傷跡が残ってしまう

これは一番、経験した人が多い事例かもしれません。
自毛植毛手術には、後頭部を横長にメスで切り抜き、そこからドナー株を採取する「FUT法」と、パンチのような機械で毛根をくり抜く「FUE法」という手法があります。
傷跡が残ってしまう確立が高いのは、「FUT法」と呼ばれるメスを使った自毛植毛です。この場合には、術後に四角く切り抜いた部分を縫い合わせていくため、横一線の傷ができます。一般的な医師による手術であれば、数ヶ月程度でこの傷跡は目立たなくなるのですが、中にはくっきりとこのラインが残ってしまい、術後も後頭部にひきつれた感じが残ってしまう場合や痛みを感じるケースがあります。
傷跡は髪の毛を伸ばすことで隠すことは可能ですが、すぐには隠れるほどの長さにはならないため多少時間がかかってしまうことは否めません。
術後の傷跡の有無や痛み、違和感といった症状は、手術を行う医師の腕にかかってきますので、実績豊富な医師を選ぶことが大切です。

■合併症などによる頭皮の炎症

自毛植毛手術は異なる部位にある組織を別の場所に移植する手術のため、リスクが全くないというわけではありません。

術後のリスクとしては、
・出血や頭皮の腫れ
・傷口から菌が入ってしまうことによる感染症
・顔面のむくみ
などが挙げられます。

特に、感染症などにより頭皮の状態が悪化すると、せっかく移植した毛根の定着率が下がり、抜け落ちてしまうこともあります。(以前行われていた人口毛による植毛手術ではこういった合併症が多数起きたため、今ではほとんど行われなくなっています)
自毛植毛による手術の場合は発症する確率は1%未満ともいわれていますが、逆に言えば100人に1人はこのようなリスクにみまわれてしまうということです。

万が一合併症が起きた場合は、同じクリニックもしくは別のクリニックで改めて手術を行うケースも多いようですが、一度でもこのような失敗を行さにように最初からクリニック選びは慎重に行うべきです。合併症等が起きた症例についてやその場合の対処法などについても事前に確認するとよいでしょう。もちろん技術力があるクリニックを選ぶことが大前提です。