プラズマクラスターが薄毛に効果的とは本当か!?

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男性の頭部写真

プラズマクラスターが薄毛に効果的とは本当か!?

「プラズマクラスター」といえば、恐らく多くの方はなんとなく、エアコンや空気清浄機を思い浮かべるでしょう。

しかし、具体的にプラズマクラスターとは何かと問われると的確に答えられる人は多くないと思います。

エアコンには温度調節だけではなく、空気清浄や脱臭、カビやハウスダスト抑制などの性能がありますが、最近このプラズマクラスターに育毛効果を認める実験結果が出たようで、その真意について探ってみます。

実験の経緯

プラズマクラスターによる育毛効果を実験したのは老舗の大手電機メーカー「シャープ」です。

育毛の研究機関ではなくわざわざ電気大手が実験を行ったのは、実は同社製品のドライヤーに搭載されたプラズマクラスターの育毛効果を宣伝したかったからのようです。

通常のドライヤー機能に育毛効果がプラスされたのであれば、注目度も高く売上増にも確かにつながるでしょう。

ではエアコンにも搭載されるプラズマクラスターとは一体何なのでしょうか。

プラズマクラスターの正体はイオンだった

プラズマクラスターの正体は人工的に作り出したプラスイオンとマイナスイオンであり、エアコンでは脱臭や防カビなどの効果があります。

ドライヤーに搭載することで得られる効能としては、長い髪の毛に起こりがちな静電気を抑制したり、髪のからまりを防ぐ効果、枝毛切れ毛を防ぐ効果などが期待されるようです。

イオンと言えば潤いの保持などの効果もイメージできますから、確かに有用な作用と言えます。

そして今回シャープは、これらの効果にあわせてさらに育毛効果までもあるのではないかということで行ったのが今回の実験です。

シャープの結果をもとに、育毛的にはどんな効果が期待できるのか次の項で見てみます。

頭皮環境改善による育毛支援効果が期待できる

結論から言うと、育毛剤のように毛根に直接的に働きかける効果はないものの、イオンの作用によって頭皮環境を改善し、これによって健全な髪の毛の育成ができる=育毛効果を認める、というもののようです。

具体的には被験者の頭皮の一部にプラズマクラスターを一定時間照射し、照射を行っていない部位と比べて優位な差があるかどうかという実験で、頭皮のバリア機能の維持、水分の保持力向上、皮脂の過剰分泌抑制、かゆみを起こすマラセチア菌の抑制という点で有効な作用を認めたというものでした。

また被験者の主観調査として、「髪のボリュームがアップした」「かゆみが減った」などの報告があったということです。

同社によればこの効果はあくまで育毛効果であって発毛ではないとの意見を付しています。

この結果をどう見るか

今回の実験結果を臨床的にどう見るか…?

頭皮環境の改善というのはいわばスキンケアと同じようなものですから毎日使うドライヤーで頭皮の健康維持ができるのであれば嬉しいことかもしれません。

ただ実際の薄毛は頭皮環境の悪化によるものだけではありません。

確かに脂漏性脱毛など皮脂過剰による抜け毛の増加や薄毛もありますが、ほとんどは体内のホルモンが原因となるものですので頭皮環境とは直接関係しません。

プラズマクラスターの効果は育毛効果というよりも、頭皮の健康維持に少しは貢献するという程度に考えたほうが良いかと思います。

進行した薄毛を根本から解決するには、投薬や外科的手術など医療行為が中心になります。あくまで私見とはなりますが、こういった商品はあくまで状態を浴する可能性があるものという気持ちで使用するのがよいのではないでしょうか。