自毛植毛手術後の喫煙は定着率をさげる?

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

自毛植毛手術後の喫煙は定着率をさげる?

自毛植毛手術後にできるだけ移植した髪を定着させるためには、手術を行う医師・クリニック選びも大切ですが、同じくらいに術後の過ごし方も重要です。

何かと悪者にされやすい喫煙ですが、自毛植毛術後においても正直お勧めできない行為です。今回は、自毛植毛後の髪に対してよろしくない影響を及ぼす喫煙について説明します。

■喫煙は、手術後に限らずそもそも「薄毛の原因」でもある

自毛植毛手術をすでに行った方であれば、クリニックから禁煙を勧められることが多いのはご存知でしょう。喫煙は、頭皮に対して非常に悪い影響を及ぼします。

その原因は、タバコの成分であるニコチンに血管収縮作用があるからです。
頭皮に張り巡らされている毛細血管は、毛根に栄養を与えて元気な毛髪を作り上げるための大事な役割を担っています。
しかし、ニコチンによって血管が収縮すると、血液が充分に毛根に行きわたらなくなり抜け毛や薄毛の原因となります。

ちなみに、マラソンなど運動を新たに始めた方で「最近、髪の毛にコシやハリが出てきたような…?」と実感された人もいるのではないでしょうか?

有酸素運動は、体内に酸素を多く取りこむことができるため血流が良くなり、髪を維持するのに必要な栄養素が毛根に送り込まれているからだと言われています。

実際に発毛剤として世界中で使用されているミノキシジルには、頭皮の血行をよくする成分が含まれているなど、育毛、発毛に効果的な商品には血行促進成分が含まれているのは明白の事実です。

これらを鑑みても、薄毛治療には「頭皮の血流をよくし、血管から毛根に必要な栄養素を送り込むこと」がかなり重要だと分かるでしょう。

薄毛に悩む人にとって喫煙は、髪の寿命を今以上に縮めてしまう恐ろしい行為と言っても過言ではないのです。

■自毛植毛後の禁煙と、その他禁忌事項

薄毛全般に関する話をしましたが、ほぼ同様の理論で自毛植毛手術後においても喫煙は基本的にNGとされています。

具体的な理由は2つあります。
1つ目は、傷口の治癒が遅くなるためです。
自毛植毛手術にはいくつか手法がありますが、いずれにしろメスやパンチなどの器具を使って頭皮から毛根を移植する手術になるため、術後は頭皮に傷跡ができます。

通常、こうした傷口は1週間~10日ほどで、ジュクジュクした状態からカサブタとなり、その後、治癒へと向かうのですが、この期間に喫煙をしていると頭皮の血管が収縮してしまい、新陳代謝が滞って傷口が治りづらくなります。

もう1つの理由が、移植後のドナー株の定着率低下です。

喫煙によって頭皮が血行不良になり、移植した毛根が変色したり脱落してしまうリスクが高くなるため、自毛植毛手術自体が成功しても、その後の喫煙でしっかりと生えずに定着しないまま抜けてしまうことがあります。

せっかく手術をしたのですから、最高のパフォーマンスを上げるためにもせめて自毛植毛術後1週間~10日の間は喫煙をしないように心掛けることをお勧めします。

※その他、
・シャンプーの仕方(手でこすらずにぬるま湯で洗い流す程度)
・枕の選択(傷口部分を刺激しないもの)
なども注意が必要です。

こうした、術後の過ごし方についてはクリニックのドクターから説明があるはずです。自身の髪の毛の将来のためにもこの期間だけでもちゃんと守り、自身の頭皮に髪の毛が定着するのを見守っていってほしいと思います。