自毛植毛後の毛周期について

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

自毛植毛後の毛周期について

髪の毛に限った話ではありませんが、私たちの身体に生えている全ての毛には「毛周期」というサイクルがあります。肌で言うところの「ターンオーバー」に近いもので、体毛も一定のサイクルで生えてくると成長期を向かえ、やがて抜け落ち新しい髪の毛が生えるということを繰り返しています。
自毛植毛後の毛髪にも、もちろん同じように毛周期があります。実際にはどのようなサイクルで髪の毛は成長していくのでしょうか。


■毛周期の3サイクル「成長期」「退行期」「休止期」

毛髪は、頭皮からは見えない部分に皮膚内で「毛根」から栄養を取り入れ、やがて頭皮の外に向けて毛が生え始めます。毛根には「毛母細胞」という細胞があり、この細胞が分裂し始めることで毛髪が成長するための準備が整います。毛母細胞は、毛根内にある「毛乳頭」という細胞から栄養を得ることで成長していくという流れです。
毛髪が生えて抜け落ちるまでには3つのサイクルがあります。

「成長期」
成長期はおよそ2年から6年程度で、この時期には元気な髪の毛が生えそろいます。
毛髪は1本1本で寿命が異なるため、2年で抜け落ちてしまう毛もあれば、6年ほど生え続ける毛もあります。様々な寿命の毛が混じっていることで、髪の毛は一定の密度に保たれ全部が抜けてしまうと言ったことがないようになっています。

「退行期」
成長期を終えた毛髪は「退行期」に入ります。
この時期はおよそ2週間程度であり、毛根が収縮し髪の毛の成長がとまり、やがて髪の毛は抜け落ちます。
ただし毛髪が抜け落ちても毛根は来ていますので、再び成長期になると、また同じ毛穴から毛根が生えてきます。

「休止期」
2週間ほどの「退行期」を経た毛根は、3ヶ月から4ヶ月の「休止期」へと入ります。いわば冬眠期間のようなものです。この時期には髪の毛は生えることはありません。

■「ショックロス」との違い

自毛植毛を行った後に起きる症状に「ショックロス」があります。
このショックロスとは、自毛植毛手術後1ヶ月から2ヶ月ほど経った際に、一時的に移植した部分の髪の毛が抜け落ちるという現象です。原因ははっきりとはわかっていませんが、術中の麻酔の影響や、植毛した頭皮が一時的に血行不良になることで起きるのではないかと言われています。
なおこの場合は、抜け落ちてしまった毛のほとんどが「休止期」に入った毛と同じ状況になっており、数ヶ月すればまた新たな髪の毛が生えてくることがほとんどです。
ショックロスは毛周期と異なり、「術後1ヶ月から2ヶ月で大量の毛が抜ける」ことです。自毛植毛後に抜け毛が多少気になったとしても、こうした「毛周期」によって自然に抜け落ちているものですから、心配する必要はありません。
それても一部だけが異常に抜けたり、抜けてくる毛が細いなど気になる点がある際には、念のため施術してもらったクリニックに相談にいくのも良いでしょう。そういう意味でもアフターフォローを行っているクリニックを選ぶことをおすすめします。