アレルギー体質、敏感肌の方の植毛

薄毛の治療法として有効な自毛植毛ですが、どこで治療を行うべきか選び悩んでいる方も多いでしょう。当サイトでは自毛植毛情報とあわせて実績豊富実力派の自毛植毛クリニックの評判や口コミを掲載しています

男性の頭部写真

アレルギー体質、敏感肌の方の植毛

アトピー性皮膚炎の方だけではなく、カラーリングやパーマ液などで頭皮が炎症を起こしやすい敏感肌の方は、「自毛植毛をしても大丈夫なのか」と心配になるかと思います。

まずご理解いただきたいのは、植毛は医師が行う治療のため、市販されている育毛剤やシャンプー等よりも安全であるという点です。逆に自己判断で選んだシャンプーや育毛剤を使用するほうが肌に悪影響を与えかねません。

ただし、アレルギーの具体的症状は人によって異なるため、植毛治療を行う際にはカウンセリングの際に医師に確認・相談することをおすすめします。

■「人工毛」はアレルギーが酷くなることもある

人工毛による自毛植毛を行うクリニックは減っていますが、薄毛に悩んでいる人の中には、価格の安さから人工毛による植毛を選ぶ方もいるようです。

しかし人工毛による植毛には注意が必要です。

人口毛は人間の頭髪に似せて作られた「化学繊維」でできています。

この人工毛を頭皮に植毛した場合、アレルギー疾患を持っていない人であっても、術後に頭皮の炎症や赤み、痒みといったトラブルが起こることが多数報告されており、アメリカやカナダでは1980年代から人工毛による植毛行為を法律で禁止しています。
(日本でも過去に人口毛を移植した方々による集団訴訟などが起きています)

人口毛は化学繊維によるあきらかな「異物」ですから、身体が拒否反応を示してしまうのです。

アレルギーを持つ人はもちろん、皮膚に自信がある場合でも、異物である人工毛による植毛は絶対に避けた方が良いでしょう。

■症状にあわせて自毛植毛の時期を決める

アレルギー体質、敏感肌の方でも自身の毛根細胞を移植する自毛植毛は問題ないと言いましたが、場合によっては避けたいケースもいます。

それは、アレルギーで頭皮が炎症を起こしていたり、膿が出るほど悪化しているという状態が、現在進行形で続いている場合です。

自毛植毛治療はアレルギー・敏感肌であっても問題ないのですが、とはいえ移植する土台となる頭皮のコンディションが悪い時に自毛植毛を行えば、せっかく移植したドナー株が新しい頭皮に定着しにくい危険性があるからです。

よってできるだけアレルギーの症状が多少治まっている時期に植毛手術を行うことをおすすめします。この辺りは、医師にも相談し時期やスケジュールを調整するとよいでしょう。

なおアレルギーのない方でも、術後1週間程度経過すると、傷跡がかさぶたになり、頭皮がカサカサしてかゆみを伴う場合があります。
特にアレルギー体質、敏感肌の場合はこの症状が強く出てしまうかもしれませんが、これらのかゆみやカサカサは術後2週間もすればなくなりますので安心してください。

またかゆいからと言って、頭皮や移植部位を掻きむしったりすることは、しっかりと毛根が定着していない移植した髪の毛が抜け落ちる可能性もあるため、かゆみ止めの内服薬を処方して貰うか、かゆみ止めのクリームで頭皮を保湿することが大切です。

植毛クリニックによっては、こういった術後のかゆみ止めの軟膏やクリームをアフターケアとして処方してくれるところも多いです。
初めての手術の後は、何かと不安が多いもの。手術前のカウンセリング、手術の完成度はもちろんですが、こういったフォロー体制もしっかりしているクリニックを選びたいところです。事前のカウンセリングの際にかゆみや敏感肌への対応を行っているかなども確認しておくとよいでしょう。